勝井祐二,中村達也,鬼怒無月 @江古田Buddy

勝井祐二中村達也鬼怒無月 @江古田Buddy に行って来ました

何を隠そう江古田という土地に初めてというか西武池袋線に初めて乗って来たよん

チケットはお店に予約をしてあったんだけれど
それとは別に当日整理番号を出す言われて 18:30開場予定なのに
16:00を目指して江古田へ向かい整理番号をゲット
その時会場内を覗いてみて 昔のACBやクロコダイルを思い出した
昔って言っても 最近のACBやクロコを知らないだけだけれど
テーブルがあってパイプの丸イスを前にしてLIVEを観ることが出来るのね
ステージはほとんど高さがなくて 観客の目線と変わらない高さ
一見喫茶店といった感じの店内 なんだか懐かしいわ

ステージ 右手に鬼怒さん左手に勝井さん中央に達也
悪くない整理番号だったので 前から二列目勝井さんの正面のテーブルに着くことが出来た
ドラムのセッティングは最近使っているセットと同じのよう
鬼怒さんのアンプ ヘビ革柄だった
勝井さんのエレクトリック・ヴァイオリンのメイン器はZETAのパープルっぽい仕上げ物
チューニングをヘッド側でなくブリッジ側でしていた
私が以前見たZETAは普通にペグがついていた気がするんだけれど・・・?

ステージに3人が登場してまず 勝井さんが3人を紹介
達也の名前を読んだ時に 達也は深〜くお辞儀
頭を下げすぎて 勢い余って頭をタムに“ゴン”とぶつけてしまい照れくさそう(笑)

それぞれのセッションの長さは測っていなかったのでわからないんだけれど
前半に2セッション後半3セッション+アンコールに1つ 合計6セッション
開演予定が 19:30で終了が22時近かったので
休憩を挟んで2時間近くの演奏だったのかな?

勝井さんの演奏をじっくり見るのは今日がはじめてだったので楽しみにしていました
まず1曲目から まるでホーミーのような不思議な音を出していた
あれは 複数の弦を弓で鳴らしながらエフェクターを通した音を出せる
エレクトリックヴァイオリンならではの音だね
鬼怒さんは淡い水色のストラトだったかな あれは以前見たときも弾いていたような
勝井さんと鬼怒さんは以前からいろんな事を一緒にしている仲だけあって
息も合っている 達也はそこにどう入るかと迷っている様子も感じた

2曲目で鬼怒さんがイスに座りガットギターに持ち替えアルペジオを弾く
達也が立ち上がり ハットとその上のクラッシュを叩く
勝井さんがジプシー民謡のような不思議なメロディを奏でる
今日の演奏の中ではこのセッションが一番印象的だったなぁ

ココでブレイクをはさみ後半のセッションへ
勝井さんが 10th 251と書かれたTシャツに着替えてきた
下北251の10thアニバーサリーTシャツなのかな?
勝井さんの体系やGパンの履きかたがなんとなく照ちゃんを思い出す
サラサラの髪も 照ちゃんが髪を下ろしている時の感じに似ているし・・・
くしくも双方、四弦楽器だなぁ

勝井さんMCで 「さっき気づいたんだけど 3人学年が同級生なんだよね」
観客:「えーーー!」
(私も 鬼怒さんはもっと上かと思っていました)
鬼怒さんが昭和30年7月、勝井さん同年9月、達也40年1月 39年度うまれ組みってことね
達也は大阪万博行って迷子になったとか
鬼怒さんは親戚一同の中で一番最初に新幹線に乗ったとか
とてもステージのMCの会話とは思えない話で暫し歓談
3人の中では歳が一番下だと判明した時の達也の負け組みな感じの表情が可笑しかった

後半の3曲は どれがどれだかいまいち記憶があいまい
2曲目だったか 達也がスティックの先のチップが折れてなくなっているのに
気にせずそのままたたき続けていて
破片がバシバシ飛びまくっていた チップが無いとスティックの長径も1センチぐらいは違うだろうに

勝井さんのヴァイオリンから出る音
奏法だけでなく エフェクターを使って出す
とてもヴァイオリンとは思えないさまざまな音色に聴き入ってしまう

3セッション目の最後で 達也がスティックをケースから鷲掴みに持って
高い位置からスネアにバラバラと落とすパフォーマンス!?
何を表現したかったのかいまいち意味不明(笑)

アンコール
勝井:「お気づきとは思いますが 今日は何にも考えていません
いつもならもう少し考えるんだけど 今日は何も考えずにできて気持ちよかった」
これも同級生トリオならではなのかな

勝井さん先ほどまで弾いていたZETAではなく 別のエレクトリックヴァイオリンを
あれは YAMAHAのやつかな?
達也はスティックを持たずに 手で直接叩きまくる
最後の方で少しだけブラシを使っていたけれどあれだけ長い時間 手で叩くのを観たのははじめてかも

楽しいLIVEでした また観たいなぁ