行ってきました FUJI ROCK 02
2年目の豊洲から行き始め 今年で5年連続のFUJI ROCKへの参加
苗場に移ってからも既に4年になるわけで
この地にに来ると 勝手知ったる場所に戻ってきたって気分になるようになってきました
もちろん私にとって 苗場とは夏に来る場所

今年も楽しい経験が沢山出来たけれど 今回はなるべくスカパラがらみのことを中心に書いてみます

FUJI ROCKには開催前日に前夜祭というのがあるんです
会場の一部エリアをチケットとは関係なく解放して
フードエリアでまったり食事したり 盆踊りが行われたり
レッドマーキーと呼ばれる 巨大テントのステージでLIVE&DJが行われるんです

この日の夕方に現地に到着していた私達は
夕方にホテルに到着した忌野清志郎さんご一向を目撃!
なんと皆さんおそろいの自転車とウエアです 自転車でここまで来たらしい
その後しばらくして 8時前ぐらいの時間だったと思うんですが
偶然に苗プリに到着し出演者用のカウンターでチェックインする
大森、カトウ、NARGOGAMOの四名サマを見かけました
受付の主催者側スタッフのおねぇさんに
「大森でーす」「加藤です」「蒲生です」と一人一人ご自分の名前を言っていたのですが
そこでNARGOさんが名前を言うスキになぜかGAMOさんが
NARGOでーす」←ここんとこ小さいハートマークが飛んでました(爆)
普通ホテルのチエックインは本名でするもんじゃないの?
ましてや貴方はNARGOさんではなくGAMOさん(笑)

たまたまその場面に遭遇してしまった私たちは 
しらんぷりを装いつつも笑いをこらえるのに必死
その間もスタッフさんは真顔で手続きを取っていたような・・・
周囲にはスタッフ、スカパラの四人と通り掛かりの私達しかいない場で
GAMOさんはいったい誰に対して受けを狙ったんでしょう?

その後会場に向かう為に廊下を歩いてると 向こう側から
坊主頭のちょっぴり怖い形相の背の高い男性二人が
ズンズンズンと・・・・今度は谷中、川上の両氏
スカパラでっかいチームの登場です
先に見かけた四名のキュートさと両極の迫力(?)
お二人は既に早めに到着していたようです
出演バンドが利用するドレッシングルームの前も通ったのですが
ちゃんとスカパラの部屋も用意されていました
中は見れなかったけど あの部屋に全員て狭くない?
そう言えば渋さしらずの楽屋も同じくらいの広さのような・・・・それは無理でしょ

しばらくして今度は苗プリの駐車場を歩いている所に
これまたキュートな車を発見
ふと運転席を見ると今度は欣ちゃんが乗っている!
ちょうどたった今お車でみずから運転して到着されたようでした
お車さん、欣ちゃんお疲れ様です(謎爆)
赤の部分 加筆02.11.17
八月に届いたQMSのお歳暮で 欣ちゃんが自ら暴露していたので
私も勝手にかいちゃいます
ちゃんこの時ついた途端に車が止まってしまい
駐車場にいれる事も出来ず主催者がわのスタッフに
車を押してもらっている所でした
車は結局直らず 後日車やさんがもって帰って修理に
ご本人は「いやぁ〜まいったよぉ」なんて仰ってましたが
何より ホテル前までたどり着いてくれてよかった

なんとFUJI本番が始まる前だというのに
なんと数時間10人中7人との遭遇!?ちょっぴり幸せ気分の夜でした

明けて翌日26日は早くもスカパラさんのLIVEです
スカパラさんの登場はGREEN STAGE(以降:緑)に12:30からの登場予定
(ステージは大小5つ以上あり 緑は一番大きいステージです)
正午過ぎに行ったら既にモッシュピットは定員オーバーしてました
(他のステージには無いのですが緑にのみ鉄柵で囲まれたエリアがあるんです)
晴天の夏の苗場のこの時間は太陽がとても近くじりじりと刺すような暑さです
(そう言えばスカパラさん3度のFUJIご出演 いつも必ずドピーカンですね)

スカパラさんたちの登場まで待つ間
SEにはジミー・クリフとかのレゲエナンバーが流れていたような?<曖昧

その場でジリジリ来る暑さの中待つ事しばし いやホントに暑いっす
曲が『スゥエーデンの城』に変わる
いつもの白黒スーツでメンバー登場 のはずが川上さんだけJKは着ずに肩にかけて登場
暑いっすもんねぇ多分黒のポロ着用<これも曖昧
他の皆さんはJKは持たずに着て登場 着ても着なくても伊達男っぷりに頭が下がります
おもむろに『Shot in the DARK』が始まりまで幕開け
そして立て続けに『(We know It's)ALL OR NOTHING』
うわぁ横アリとおんなじ始まりだぁ
さらにお次は『5Days of TEQUILA』
横アリで聴きたかったのよぉ〜ヨッシャあとでテキーラ呑むぞ♪
<壊れてる
ここで谷中さんのMC 「明るいねぇ」とか「短い時間だけど」なんてことを話してたような?
MCを取る谷中さんに気をとられている間に
ふと気がつけばNARGOさんがピアニカを手にしている!
エェッ!もうあの曲ですか!と思うまもなく『SKA MY CRAZY』
ボケボケしてると置いてきぼりになりそうな勢い
続いて『SKULL COLLECTOR』
今日のNARGOさんのソロいつにも増してステキです
川上さんのベースソロに大歓声がおこってました 私も一緒になって叫んでたけど
私の位置の少し前にいるお嬢さん必死の形相で大きな水鉄砲で空に向かって水をまいてる
「お嬢さん、回りに水を供給する間に自分も水分補給した方が良さそうですよ〜」
『CALL FROM RIO『SOULL GROLL』
GAMOさんてばこんな暑さなのにシッカリJKのボタン閉めたまま!!
他の皆さんはほとんどボタンをはずしてるのに
『ONE EYED COBRAカトウくん今日もまた汁出まくり(笑)
私友人達のあいだでは“通称 生まれたてのヒヨコ”と呼ばれるカトウくん
湯気が立ってるあたりとか 足もとの危うさが今日も正にヒヨコちゃんだわ

センターで風にJKをなびかせながらソロを吹くNARGOさんに
キャァって反応しちゃったのはこのあたりかしら?
『Howlin' Wolves』さらにカトウくんが煽ってきます
『フィルムメイカーズ ブリード』今日の選曲 ホント男気路線押しまくり
これでもか!ってかんじで『スキャラバン』
大森さんがキンちゃんバシリ顔負けのジャンプを披露したり
スパイディマラカスを持ってこっちまで来たのはどの曲だったろう?<完全に忘れてます
そして最後の曲『DOWN BEAT STOMP』さすがにこの曲は
スカパラ始めてみたらしきかたがたも勢いよくはじけてました

最後にカトウくんが投げたピックがPA席横にいた友人の目の前に!
相変わらずよく飛びますね

先日の横アリとは打って変わって持ち時間50分という短かい時間だったけれど
このドピーカンの空の下 踊らされるほうも演奏する方もこれ以上やったらヤバイ!?50分
あぁー楽しかった 最後までよくがんばった<自分
ふらふらしながらも 一旦緑ステージから退却
これで3回めのスカパラFUJI ROCK 次回は夕暮れ迫る時間帯に見たいなぁ
赤の部分 加筆02.11.17
スカパラの後 ホテルにイロイロ用事があってロビー付近に行ったら
駐車場を一人歩く沖君を目撃 
どうやらもうお帰りの様子でした 忙しいのね

スカパラが終わってしばらくして スカタライツが演奏するホワイトステージ(以降:白)へ
彼らは16:50からのはずなんだけど ん?どう見ても違う人達がステージにいる?
スカタライツとそのあとに予定されていた
Rhymesterが当日になって順番が入れ替わっていたらしい
周囲を見まわすとあきらかにスカタライツをまっている人が
困惑した表情で大勢たち尽くしてる 私たちもその中の一部なんだけど
ふと白の入り口方面に立ち尽くす 谷中さん発見 谷中さんも変更知らなかったのね〜
状況を把握したらしい谷中さんは くるっときびすを返して一旦白を後にしていました
しばらく待ってやっとスカタライツがもう少しで始まりそうって時間になって
NARGO&茂木両氏が登場 NARGOはステッキタイプのイスを持参
こんな所にお二人でいれば目立ちますよねー 見る見る間にサイン攻め写真攻めになってました
途中で谷中さんももどっていらして またもやかこまれちゃってました
スカタライツの登場前にはGAMOさんも到着
いよいよスカタライツの出番です うわぁ〜気持ちいぃ〜
気持ちいい音楽に揺らされていると 目の前を見た事あるドレッドが!北原さんもご登場
私は比較的後ろのほうからみていたのでスカパラさんたちがいる場所もよく見える
なんていうか 皆さん後から見てもよく目立つんですよね
スカタライツの演奏は気持ちよかったです〜
普段聴いている音楽はきちんと息が合うことがよいことのような気がしていたけれど
それぞれがこんなに気ままに演奏していて聴くほうも気持ちいなんて
なんだかカルチャーショック!?でした


翌日27日は今回のFUJI ROCKで個人的に一番楽しみにしていた日です
ここからあとはデジカメ日記にしてみようかな

今日はなんてったってリコ・ロドリゲス、スカタライツ
さらにEGO-WAPPIN'が立て続けに見れちゃうんですよー
緑の渋さしらず、白のMIDTOWNを眺めつつFIELD OF HEAVEN(以降:天国)ヘ向けて歩く
左:天国へ到着、ステージではステージではSka Flames演奏中、右:Ska Flames終了
RICOはなんとスカフレさんたちと1曲セッション!!
Ska Flamesが終わって少し天国を後にする人がいました皆さんRICOの本番見ないなんてもったいないですよ〜

Rocoが乗ってきた移動車を目撃

ホテルを出た時は結構今日は過しやすいかな?なんて甘いことを考えていたけど
それがただの思い過ごしだったようで 危険なくらい暑い
TV撮影用のカメラも葦簾をかけて急場の処置 こんなんで効き目あるのか?

スカタライツを待つ間に暑くて酒でも呑まなきゃやってられん(><)と思ってお酒を買いに
エリア後方の中央にあるバーカウンターに行ったら
カウンターの奥に谷中、GAMONARGO、カトウの四氏発見
日影だしお酒もいっぱいあるしさらにスカタライツも見れるしで最高ですね
スカタライツのセッテイング中谷中さんGAMOさんは
わざわざ立ちあがって「まだ?」「まだー?」と落ちつかないご様子
待ちきれないって感じでなんかカワイイ


スカタライツ登場!
RICOも気持ちよかったし スカタライツもエカッタです
北原さん昨日のスカタライツは見ていたけれど今日は都内でLIVEでしたね
今日のRICOのステージは時間的に見るのは無理だっのかな?

どちらのBANDもなんとも言えないゆったりした気分にさせてくれました また来て欲しいよ〜
できれば次回はスカパラさんたちと一緒にステージに立って欲しいっ

このあとEGO-WAPPIN'@超混みの天国(入場規制がかかったらしい)を途中で後にし
白に戻る The Get Up Kidsが見たかったのですが・・・
なんだか思っていたのと違う PVでしか知らないんBANDだったんですが うーん
2曲ぐらいでやめといて いったんホテルに戻る事に
緑に向かう道で知り合いを見かけた気がしたんだけど
だって来てるって知らなかったし もどって声かけるの面倒だったしモゴモゴ
いったんホテルに戻りシャワーを浴びたり コインランドリーで洗濯したり
ちょっぴり休憩の後に再び会場へ向かう
とくに何を見るってわけでもなくフラフラとOASIS ARIA(レストランエリア)に行ったら
苗場食堂と呼ばれるちょっとかわったスペースで(町の食堂のような川床のような?)
エレピの弾き語りをするギャズ・メイヨール発見!
その後で食事をしながらくつろぐ清志郎!!
「見てないでセッションすれば言いのにねー」と眺めていたら清志郎が立ちあがった!!!
なんと目の前でプチスペシャルセッションが始まっちゃいました アワワワ
この状況に気がついている人はごく一部だけ
でも何故かそこにあったマイクがONになってい
なんと幸運なことに清志郎が生声で歌ってます 大変だァ
『STAND BY ME』『パイプライン』 清志郎の口ギターで(笑)
さらにアイ・シャル・ビー・リリーストこれ聴いたとき最初何の曲だか思い出せなかったんだよね
家に帰ってからやっと思い出しました<遅すぎ

他にも数曲のセッション・・・音楽を聴いて鳥肌が立ったのって何年ぶりだろう?
間違いなく今回のFUJI ROCKの私個人のベストアクトです


3日目、27日あぁきょうでFUJIが終わっちゃう
この日だけ参加の友人を迎えに昼過ぎに 越後湯沢の駅に
無事に落ち合い ホテルへもどり早々へ会場に

昨夜ベンジーがインタビューを受けていた場所に今日は
フーファイのデイヴ(今回はQUEENS OF THE STONE AGEのドラムとして参加)がいました
今日もまたフラフラとOASISを歩いていると
岩盤、MILK、KARMAなどのDJブースエリアに座談会のような人だかり ん?何してるの
のぞき込んで見たら真中に 地べたに座りこんでサインをするジョー・ストラマー発見!
今回は出演予定があったわけではにのに“キャンプしに来ているらしい”との噂があったんです(笑)
手首に巻いている白いものは 果物やさんで桃とかを買うと付いているネット上の発泡スチロールみたいなやつ
お気に入りのアクセサリー? 場内で桃を売っていたのでそこでもらったのかしら?
周りを囲む一人一人に名前を聞きながらとても丁寧にサインしてあげていました

あちこちフラフラしながら 再び昨日過した天国へ
このエリアに夜来たのは今回が始めてです 昨日のミラーボールがまわって綺麗 天然のCLUBです

キャンドルを使ったアート発見 大きな円錐型のキャンドルに人の顔が彫ってあります

ステージではストチーが演奏中 友人が一般客にまぎれて踊るフィッシュのお二人発見
彼らも今年は出演していないはずなんですけど・・・・(笑)
今年は国の内外にかかわらず 出演していないアーティストの目撃談をよく耳にしました
彼らにとって出演していなくても 遊びに来たいFESになってきたのかな

緑ステージに行って レッチリを見る
このエリアにこんなに人がいるのを始めてみた おそらく過去最高の動員数だろう
モッシュエリアだけでなくシートエリアにも凄い人 レッチリさんサスガです
居場所がなくて山の斜面やごみ箱の中から見ている人まで
みんなレッチリに夢中の間 普段は通りづらい筈の通路がすいすい歩ける
さっきまで繋がりづらかった携帯が何事もなかったように繋がる驚き!
終了まで見ていたらこの大人数の大移動に巻き込まれちゃう(><)
レッチリのお影で雲行きも怪しく寒くなってきたので
ゆっくり落ちつけるOASISへ早めに移動して一息つく 前夜祭の時より人が少ないよぉ

実はレッチリの後に緑で演るクロージングバンドが見たいのねん
イタリア産のスカパンク BANDA BASSOTTI
イタリアで尚且つスカって聞いたら私がチェックしないわけには行きません(私はイタリアフェチ)
歌っている歌詞は社会派な内容が多いけれど 愛嬌があるおじさんたちだわぁ
『BELLA CIAO』と言う曲の前に
「お前ら歌え!」と言って歌詞を説明したんだけど
MCも歌詞もイタリア語じゃあ日本人には伝わらないよ(笑)
ちなみにBELLAヴェラは形容詞の美しい、CIAOチャオはハァイ!って感じの意味
バンド名のBANDAはバンド BASSOTTIは短足系の犬とか低い層の人々のような意味
一見明るい曲のようだけど パルチザンとか死とかが登場する曲
サビの“BELLA CIAO BELLA CIAO BELLA CIAO CIOA CIAO♪”
って部分は一度聞けば憶えられるけどね
バソッティ・ホーンズ3もどことなくコミカル 3人で行進しながら歩いてくるし
おもしろかったです

終演後OASISでBANDAのメンバー数名に遭遇
つい先ほど岩盤で買って持っていたCDにサインをもらっちゃいました
「東京でLIVEをしてから帰る」とフライヤーをくれたのですが
見てみたら 厚木と高田馬場 おじさーん厚木は東京じゃないわよー
残念な事にどちらも行けない日付 またいつか見れたら良いなぁ

そんなこんなで今年のFUJI ROCKも終わってしまいました
ここには書かなかったバンドもいくつかLIVEを見ることが出来ました
FUJIの良さの一つとして今まで知らなかったバンドの良さを知ることが出来るってことがあります
今年も思いがけず気に入ったBANDもありました

私の夏も終ってしまった あぁ秋までどう過ごそう?