「週刊金曜日」買ってはいけないを思い出した。
市場に出回っている商品を名指しして「これはこんな物質が入っているから身体に良くない。」と警告して話題になった。

当時わが店ではおいていなかった雑誌の増刊号、問い合わせが急増してなかなか対応し切れなかった記憶がある。
その後この本に対抗して「買ってはいけない」は買ってはいけない (夏目BOOKLET)という本が出た。個人的にはこちらのほうを興味深く読んだ。
買ってはいけない」が取り上げていた物質をどのくらいとれば悪影響があるのか。実際に数値を上げていた。何の商品だったか忘れたけれど「それを一度にバケツ一杯摂るとかすれば悪影響だけれど、普通に摂る分には影響はない。」なんて内容だった。
そりゃなんだって摂りすぎればよくない。あれが良くない、これが良くないと言っていたらかえって気の使いすぎで疲れてしまいそう。要はバランスでしょ?という感想を持った。
スーパーサイズミーみたいな食べ方をすればそりゃ体壊すって。

↓のトラバ先ではマーガリンの悪影響について質問されていて回答のリンクを読むと、「欧米の調査で10年以上摂取して・・・」という結果が出ているから。ということのようだけれど、パン食が多い欧米の結果をそのまま米食中心の日本に置き換えることはできない。(まぁ日本人でも、毎日朝はパン食って人もいるけれど)欧米人の10年での平均摂取量と日本人の平均摂取量の差はどれくらい?


http://www.hatena.ne.jp/1108740527