中越地震に対する支援事項について検索をしていてふと思い出した。

地震や水害などの災害が起こるとおのずと書店業界の被害を耳にすることがある。
本屋にとって水と火は天敵。水害での被害はほぼ毎年耳にする。
今回の地震での報道は住民の住、食に対する報道はよく目にしたけれど職に対するものは(特にTVからは)あまり得ることが出来なかった。
しかし震度の大きかった地域ではショウウインドウもほとんど割れていて、店は防犯場無防備な状態だったと思われる。あの状態では、ガラスを入れるまでかなり待たなければいけなかったろう。
大きな書店では地震によってスプリンクラーが作動してしまった店もあったようだ。(本屋としてこんなに恐ろしいことは無い)
http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=3896

http://www.shoten.co.jp/nisho/news/contents.asp


そういえばベースボールマガジン社の倉庫が新潟にあってバックナンバーの出庫が一時期中止されていた。程なく通常出庫に戻ったから大きな被害には至らなかったようだけれど。

図書館でもスプリンクラーにやられてしまったところがあったようだ。
http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/

遠くで見ているだけでは見えない被害が沢山あるんだろうな。


ビジネス手帳などで有名なT社。なんと2005年版に大きなミスが発覚。
京王線井の頭線の交差する駅をなんと明大前ではなく調布と印刷。今から印刷しなおすことは不可能なので、書店はそのままのものを販売。クレームはT社で対応。だそうだ。
まぁ都内近郊に住んでいる人にとっては見れば、すぐにおかしいと気が付く間違いだから、たいした害は無いかも知れないが。やっぱりデカイ失敗ですよね。